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 平成16年9月8日〜10日の台風18号通過時のアクセス状況

■気象概況

台風18号は8日未明に北海道の西海上を北上し、稚内市の西海上を通過してサハリン南部へ進み、15時には宗谷海峡で温帯低気圧に変わりました。
台風による雨量は予想よりもかなり少なかった一方、台風の通過後に西寄りの強い風(吹き返し)で海上や陸上では暴風が吹き荒れ、各地の気象官署ではこれまでの記録を上回る最大瞬間風速を観測しました。
※各官署での最大瞬間風速
・札幌(50.2m/s) ・室蘭(45.7m/s) ・留萌(43.9m/s) ・江差(43.3m/s) ・倶知安(40.3m/s) 
・苫小牧(32.7m/s) ・旭川(30.3m/s)。


■「北の道ナビ」トップページへのアクセス状況
  日別アクセス状況

日平均アクセス数(平成16年4月から平成16年8月末)の2,560件/日に対し、台風が接近した8日のアクセス数は大幅に増加しました。天候が回復した翌9日も平均の約2倍の5,273件ものアクセス数を記録しました。
(参考:「北の道ナビ」のアクセス状況について

15分毎のアクセス状況

  *状況図は、北海道開発局提供の国道規制状況図

8日午前から多くのアクセスがあり、17時頃には200件/15分を超えるアクセス数を記録し、24時頃まで50件/15分を越える状況が続きました。9日は、早朝の5時頃からアクセス数の増加が見られ、8〜9時頃は100件を越えるアクセス数となり、この日最も多い数を記録した時間帯となりました。
また、この図からは8日夜〜9日午前にかけて「規制状況図」へのニーズが高かったことが解りました。


■「北の道ナビ」での対応
台風関連情報の掲載

「北の道ナビ」では、トップページに道路の通行止情報や気象情報へのリンクを掲載しました。


 
台風18号に関連する情報の掲載 掲載日時
(a) 通行規制の確認はこちら(北の道ナビ情報) 常時掲載
(b) 防災情報提供センター(国土交通省) 常時掲載
(c) 札幌管区気象台(気象庁) 常時掲載
(d) 台風による国道規制状況図(北海道開発局)* 9/8 10:35〜
(e) 一般国道229号積丹町字沼前〜神恵内村大森間の通行止めについて
(北海道開発局)
9/9 17:20〜
*印の状況図は随時更新
 
台風18号に関連する情報の項目・日別アクセス数
8日 9日 10日 11日
TOP 8,389 5,273 3,911 2,414
(a) 2,04224% 91517% 481(12%) 159(7%)
(b) 1,41617% 552(11%) 254(7%) 56(2%)
(c) 600(7%) 112(2%) 71(2%) 20(1%)
(d) 4,33862%* 2,81653% 1,27733% 40417%
(e) - 26418%*

60315%

231(10%)
括弧内はトップページアクセス数に対する比率
*印の比率は掲載時以降のトップページアクセス数に対する比率
掲載項目別では、国道の通行規制情報を提供していた(d)へのアクセス数が多く、8〜9日においてはトップページアクセス数に対しての割合が50%を越えました。この情報へのアクセスは翌日以降も高い割合を示しました。「北の道ナビ」ではこの傾向を踏まえ、9日は7時より最新の規制状況図の掲載を行いました。また日別では、8日はどの情報に対しても高い関心が持たれたことが伺えます。


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