北の道ナビユーザーアンケート第9回結果報告(平成18年度3月) |
今回のアンケートでは、積雪寒冷地における、より適切な道路情報提供(とくに視界状況や路面状況)のあり方を検討するために、みなさまからたくさんのご意見をいただきました。
回答者の属性について
- 有効回答数 ・・・・・・・・ 294名
- 回答者の性別 ・・・・・・ 男性 80%、 女性20%
- 回答者の所在地 ・・・・ 北海道内 85%、 北海道外 15%
- 回答者の年齢 ・・・・・・ 年齢では 10代〜60代以上 の幅広い方から回答を頂いた。
- 回答者の運転経験 ・・・
運転経験の浅い方からベテランの方まで幅広い運転経験の方から回答が得られた。
(A)「路面状況」と「視界状況」による道路の走りやすさについて
冬期の道路状況(主に視界状況と路面状況)が、道路の走りやすさに対してどのような影響を与えているかを把握するため、路面状況と視界状況を示す道路画像をみなさまに提示したうえで、走りやすさを評価していただきました。
道路の走りやすさについて
市街地部・郊外部ともに視界状況や路面状態の悪化にともない、「危険と感じる領域(オレンジ色や赤)」が多くなる。
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(B)「路面状態」と「視界状況」による行動変化について
道路状況の違いによって、道路利用者の方々がとる交通行動の違いと、その交通行動選択時にとくに必要と考えられる情報についてお聞きしました。
行動変化について
道路状況の悪化にともない、危険回避行動を選択する割合が高くなり、それに合わせて「代替えルート情報」や「通行止め情報」の必要性が高くなる。
路面分類 視界分類 |
行動変化 | 必用な情報 |
乾燥 良好 (視程1000m以上) |
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積雪(圧雪) 不良 (視程200〜500m) |
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非常に 滑りやすい路面 著しい視程障害 (視程100m未満) |
(C)冬期道路情報の提供方法について
冬期間の道路情報の提供方法について、「表現方法」と「メール通知サービス」について評価を行っていただきました。
表現方法について
5つの表現方法の全てで「参考になる」が多数を占める。
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メール通知サービスについて
「無料なら利用したい」が約半数、次いで「内容によっては利用したい」が3割弱の回答。
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(D)冬期道路情報コンテンツのニーズについて
冬みちのドライブに役立つ情報を掲載した「冬みちドライブチェック」について、評価していただきました。
冬みちドライブチェックについて
「役立ち度」について約7割の人が役立ったと回答、「デザイン」「操作性」「掲載情報」について約5割が良いと回答。
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アンケートにご協力いただきました皆様にはあらためて御礼申し上げます。今回のアンケート結果をふまえて、コンテンツの充実と改良を検討していきたいと存じます。今後とも「北の道のナビ」のご利用をよろしくお願い申し上げます。
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