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吹雪の視界情報アンケート結果報告
 このアンケートは、道路情報提供のより一層の改善を目指して、平成24年2月29日から5月7日までの間、寒地土木研究所が行ったものです。  このアンケートの結果は、今後の北の道ナビコンテンツの充実や、寒地土木研究所における冬の道路交通に関する研究等に利用させていただきます。

 回答者の属性について

  • 有効回答数 ・・・・・・・・ 150名
  • 回答者の年齢 ・・・・・・ 年齢では 10代〜60代以上 の幅広い方から回答を頂いた。

 「吹雪の視界情報」の閲覧について

「吹雪の視界情報」について、ご意見を伺いました。

吹雪の視界情報


閲覧頻度について 

週に2-3回、月に2-3回閲覧する人が約7割を占める。



閲覧端末について

パソコンを利用している人が多く約8割を占める。



利用目的について

ドライブ・観光、仕事での利用が多く約8割を占める。



利用のタイミングについて

出発前に利用する人が多く約8割を占める。



提供される情報との感覚差について

差を感じていない人が約4割、差を感じている人が約3割を占めている。

 アンケート結果内の視界ランクとは、以下の5段階に分類された視界の程度を表しています。ご参考になさって下さい。

吹雪による視程の程度

道路のかなり遠方や、遠く離れた山や丘、建物が見える程度です。

道路の線形や周囲の樹木などは割合にはっきりと見える程度の視程です。運転に影響を与えるほどの視程障害ではありません。

運転席から見てはっきりとした視界の悪さを感じます。矢羽根が3本以上見える程度の視程です。

矢羽根がかろうじて2本見える程度の視程です。局地的・一時的に視程が100m未満となることがあるので、注意が必要です。

矢羽根がかろうじて1本見える程度の視程です。一面真っ白で「まったく前が見えない」と感じることもあります。



有益性について

「役に立つ」「やや役に立つ」を合わせると約7割。



必要とされるエリア区分について

現状よりも細かい「市区町村単位のエリア区分」が必要と考える人が約6割を占める。

 アンケート結果内のエリア区分の細かさはそれぞれ以下のイメージのような表示の細かさです。をご参考になさってください。

現状のエリア区分

市町村単位のエリア区分

1km四方のメッシュ


利用が考えられる予測情報について

「3時間程度先」の予測情報を利用すると答える人が約7割。



インターネット以外の情報取得方法について

「道路情報板」「メール配信サービス」「テレビのデータ方法」が良いと答えた人が5割以上を占める。





 「吹雪の投稿情報」の閲覧について

「吹雪の投稿情報」について、ご意見を伺いました。

吹雪の投稿情報

閲覧頻度について

ほとんど見ていない人が約5割、月に2-3回の人が約3割を占める。



閲覧時の利用端末について

パソコンを利用している人が多く約9割を占める。



投稿情報について

「リアルタイムな現地の実際の状況が分かり役立つ」「写真がついているので視界の悪さが具体的にわかる」と答えた人が、それぞれ約4割を占める。





 SNS(ソーシャルネットワークサービス)について

SNS(ソーシャルネットワークサービス)について、ご意見を伺いました。

利用登録について

ツイッターを「利用している」「今後登録しようと思っている」人を合わせると約5割を占める。



SNSによる情報収集について

「携帯電話等で簡単に情報が得られるので良いと思う」「SNSが普及しているので情報量が増えるので良いと思う」と答えた人が、それぞれ約4割を占める。



要望について

 

局地的な吹雪がある場合には、情報ページだけでなく携帯電話などへのメール情報配信を行ってほしい。
(札幌市在住/30歳代)
吹雪の視界情報の情報提供のエリア区分(細かさ)について、1q四方のメッシュの区分か、せめて国道沿いをより細かく情報を見せて頂ければ有難い。
(道北在住/30歳代)
今回初めて「吹雪の視界情報」について知ったが、非常に便利な物だと思う。今後は逐一利用させてもらおうと思う。
(道北在住/30歳代)
「吹雪の投稿情報」の場所を「吹雪の視界情報」の地図に表示されればよいと思う。また,地図はもっと表示が大きいほうがいい。エリア別でもいい。
(道北在住/40歳代)
情報を寄せていただいている方には、助かっているので、お礼が言いたい、有難うございます。これからもよろしくお願いいたします。
(札幌市在住/50歳代)
など、たくさんのご意見をいただきました。




情報機器について

パソコン(自宅や会社)を利用している人がほぼ全員(96.7%)











アンケートにご協力いただきました皆様にはあらためて御礼申し上げます。今回のアンケート結果をふまえて、コンテンツの充実と改良を検討していきたいと存じます。今後とも「北の道ナビ」のご利用をよろしくお願い申し上げます。


 お気付きの点はこちらまで

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