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寒地土木研究所の研究成果から冬期道路に特有の現象について解説します。冬道の運転にお役立て下さい。 |
日中の吹雪による視程障害時での運転は、低速走行となるだけでなく、加速や 減速を繰り返すような運転挙動が目立つようになります。また、周囲の気象の変 化に反応して、ブレーキを踏むこともあります。ハンドルの左右の動きも多くな り、車両がふらつきやすくなります。 |
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日中の吹雪による視程障害時には、普段よりも警戒してドライバーは信号交差点に近づきます。この場合、晴れているときに比べて、交差点より離れた位置でやや急激にブレーキを踏むことがあります。 |
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【参考資料】加治屋安彦_寒地ITSの利用者ニーズと有効な導入方策に関する実証的研究(12)_2004.12_北海道開発土木研究所報告第122号、第3章 冬期道路とヒューマン・ファクター |
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